名古屋労災職業病研究会とは
About our society
研究会紹介
名古屋労災職業病研究会は2000年2月から、活動を開始しました。労災事故や職業病になった方達の相談にのり、働く人たちの安全と健康な職場づくりを目指しています。
相談では、会社・医療機関・労働基準監督署と交渉し、当然救済されなければならない人たちの労災認定を目指します。
相談内容は秘密厳守で、必要に応じて、医師・弁護士等との連携をしています。
学習会では、労災制度・認定基準・職業病・行政の動き等を勉強し、被災者の補償、労災事故・職業病の予防、職場の改善に役立つ情報を提供します。
又、職場の安全と被災労働者の救済に関し、行政との交渉をしています。
相談員プロフィール
■ 成田 博厚
愛知県知多半島の出身です。若いころに豪州で英語の勉強をしました。相談者と一緒に考えて、行動することをモット―にしています。フレンドリーな対応も心がけています。労働災害やアスベスト健康被害、楽しく安全快適な職場作りをする労働者参加型職場環境改善活動の相談にのります。
愛知県知多半島の出身です。若いころに豪州で英語の勉強をしました。相談者と一緒に考えて、行動することをモット―にしています。フレンドリーな対応も心がけています。労働災害やアスベスト健康被害、楽しく安全快適な職場作りをする労働者参加型職場環境改善活動の相談にのります。
研究会概要
正式名称 | 名古屋労災職業病研究会 |
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所在地 | 名古屋市昭和区山手通5-33-1(杉浦医院4F) |
電話・FAX | 052-837-7420 |
代表 | 森 亮太 (医療法人八事の森 理事長) |
運営委員 |
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会計監査 | 谷田部 仁夫(西尾国際クラブ) |
顧問 |
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事務局 |
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沿革
名古屋労災職業病研究会 | 社会・関係団体の動き | ||
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2001年 | |||
2月 | 26日 金山にある名古屋ふれあいユニオンの一部を借りて事務局活動を開始 |
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2002年 | |||
7月 | 21日 第一回「外国人労災ホットライン」開催(名嶋法律事務所にて) |
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2003年 | |||
1月 | 1日 事務所移転(天白区八事山へ) |
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3月 | 30日 第一回労働安全衛生学校を名古屋厚生院で開く |
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6月 | 5日 事務所移転(新築された杉浦医院の4階へ) |
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2004年 | |||
2月 | 22日 第一回総会(中京大学名古屋キャンパスにて) |
東京にて「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」結成 | |
4月 | 18日 11月に開催される世界アスベスト東京会議の4・18プレ集会 in Nagoyaを主催(中京大学名古屋キャンパスにて)、中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会・東海支部発足の準備を始める |
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11月 | 19日~21日 世界アスベスト東京会議(東京早稲田大学の国際会議場にて) |
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2005年 | |||
6月 | 29日 クボタショックの激震が走る |
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2006年 | |||
1月 | 30日 アスベスト全面禁止・アスベスト対策基本法制定を求める署名が100万人を大きく上回る「100万人署名達成!なくせアスベスト被害、国民決起集会」開催(日比谷公会堂にて) |
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3月 | 27日 石綿被害救済法施行 |
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5月 | 28日 「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会 東海支部」発足。名古屋労災職業病研究会に事務局を置く。 |
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2007年 | |||
2月 | 18日 「TMCのベトナム人実習生6人の裁判闘争を支える会」の代表に名古屋労災職業病研究会の杉浦裕代表が就任 (7月13日 名古屋地裁にてベトナム人実習生6人の裁判第一回口頭弁論、2008年5月22日 金銭和解が成立、2008年7月5日「TMCのベトナム人実習生6人の裁判闘争を支える会」報告会をもって解散) |
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9月 | 23日 環境デーなごや2007に「かぐや姫とアスベスト」と題し出展(久屋大通公園にて) |
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11月 | 23日~24日 横浜国際アスベスト会議(パシフィコ横浜にて)「アスベストは単なる労働問題でなく、緊急の公衆衛生問題」とする「横浜宣言」を採択 |
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2008年 | |||
9月 | 21日~23日 全国労働安全センター連絡会議19回総会 名古屋労災職業病研究会の主管で開催(愛知県青年会館にて) |
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2009年 | |||
3月 | 1日 東海在日外国人支援ネットワーク結成集会 当団体もネットワークに参加(南山教会マリア館にて) |
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8月 | 9日 「学校アスベストネットワーク」結成(岐阜県にて) |
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10月 | 11日 新代表に伊藤光保医師就任 |
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2010年 | |||
3月 | 27日~29日 移住者の人権に関わる国連特別報告者ホルヘ・ブスタマンテ氏来日。ブスタマンテ氏の名古屋での調査に協力。 |
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5月 | 9日 羽島市アスベスト調査委員会発足(ニチアス羽島工場周辺の石綿健康被害の実態解明) |
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10月 | 28日 ニチアス石綿被害賠償裁判 奈良地裁、岐阜地裁、札幌地裁一斉提訴 |
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12月 | 11日 学校アスベストを考えるためのセミナーを開催(名古屋市東生涯学習センターにて) |
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2011年 | |||
1月 | 13日 ニチアス石綿被害賠償裁判岐阜地裁第一回口頭弁論 |
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5月 | 15日 名古屋労災職業病研究会10周年記念シンポジウム「労職研の10年を振り返り、今後を大いに考える」開催(愛知青年会館にて) |
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6月 | 18日~19日 「移住労働者と連帯する全国フォーラム・東海2011」(中京大学名古屋キャンパス)の事務局を担う |
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9月 | 14日 「宇田川さんの学校アスベスト裁判を支援する会」発足。名古屋労災職業病研究会に事務局を置く。(9月21日 学校アスベスト裁判 第一回口頭弁論) |
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2012年 | |||
3月 | 4日 「外国人・日本人労働者と共に職場の安全を作ることを考えるセミナー~全ての労働者が安全に働けることを目指して~」を開催(名古屋国際センターにて) |
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2013年 | |||
3月 | 3日 「労働者自身による職場改善活動を知るワークショップ~外国人と日本人労働者による製造・福祉職場改善活動報告~」を東京労働安全衛生センターなどと開催(名古屋国際センターにて) |
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2014年 | |||
2月 | 8日 「既存アスベスト問題や教職員のアスベスト健康被害を考える公開学習会」をアスベストセンター、牛島聡美弁護士と共に開催(名古屋市東生涯学習センターにて) |
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3月 | 30日 「労働者自身による参加型職場環境改善活動を体験するワークショップ」を小木和孝先生や東京労働安全衛生センターなどと開催(ウィンクあいちにて) |
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5月 | 17日~18日 「甲信アスベスト被害ホットライン・相談会」に協力 長野市、甲府市にて |
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6月 | 8日 新代表に杉浦医院院長森亮太医師就任 |
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7月 | 26日~27日 「新潟アスベスト被害ホットライン・相談会」に協力 |
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10月 | 4日 中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会10周年記念大会(東京如水会館にて) |
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11月 | 14日 サムスン電子半導体工場でベンゼン等にばく露した為、白血病を発症し、2007年に22歳でお亡くなりになったファン・ユミさんの父親、 ファン・サンギさんが娘の労災認定を勝ち取る為、様々な妨害を受けながら続けた裁判闘争を描いた韓国映画「もうひとつの約束」の上映会を上映委員会の一員として開催(名古屋市教育館講堂) |