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7月26日(日)長野市でアスベスト被害相談会・ホットラインを行います

長野市内でアスベスト健康被害についての相談会とホットラインを行います。お気軽にご相談ください。
今年の「若月賞」を中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会の古川和子会長が受賞し、それを受けての開催になります。
 当団体のスタッフも相談員として参加します。
※相談無料

[日時] 7月26日(日)10:00~16:00
[場所] 長野県労働会館 3階 小会議室
   (長野市県町532-3)
[当日相談電話番号] 026-234-2116(県労組会議事務所)
新聞でこの相談会・ホットラインが紹介されました

農村保健振興基金が佐久総合病院院長だった若月俊一氏の業績を讃えて創設した「若月賞」は、草の根の立場から保健・医療・福祉の分野に貢献している人を対象に贈られます。今年は、中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会の古川和子会長に贈呈されることとなりました。若月賞授賞式は7月24日に佐久総合病院の農村保健教育ホールで行われる予定で、授賞式後、古川会長が講演を行う予定です。古川会長は7月26日の相談会・ホットラインに参加予定です。
〈古川和子プロフィール〉1947年生まれ。溶接工の夫が石綿肺がんで2001年死亡。当初は労災認定されなかったが、審査請求等の末、ようやく認定された。自身が苦労した経験から、2004年2月の患者と家族の会の設立に参加。2005年6月末には兵庫県尼崎市の未曾有の石綿公害「クボタショック」を提起した。クボタショックが契機となり、環境省による「石綿健康被害救済法」が制定された。古川は現在でもいまだに全貌がつかめていないアスベストによる健康被害の掘り起しを精力的に進め、救済活動を行なうと共に、海外とも連携し活動の輪が拡がっている。今後も続くアスベスト禍に改めて警鐘を鳴らす意味を含め、今年、古川に若月賞が贈られた。

 

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